【前回までのあらすじ】
ある日突然夫Kタローが2型糖尿病と診断されてしまいました
教育入院した夫と共に「糖尿病」について勉強した妻マルコ
前回は糖尿病の初期症状についてのお話でしたね
今回は昨日から今日にかけての大型台風にちなんで糖尿病患者さんの災害時についてのお話にしたいと思います
先に言っておきますが夫Kタローは2型糖尿病でインスリンを打っていませんので1型糖尿病とインスリンについてはあまり詳しくないです
すみません
でも少しでも糖尿病の方のお役に立てればうれしいです
糖尿病の始まりから読む
【糖尿病患者の災害時マニュアル】
昨日、今日にかけて超大型台風が来ていますね
昨日Kタローとニュースを見ていました
マルコはその時にふと思いました
そこで糖尿病の方が、突然起きた災害の時にどう対処したらいいかを少しまとめてみました
これは病院で習ったものです
主にKタローの2型糖尿病対応です
避難所ではトイレが不便な為、水分補給を制限しがちらしいです
しかし、水分が不足すると便秘や脱水症状をきたし、血糖コントロールが悪化します
その結果、血管の中で血栓ができたり詰まったりします
血栓が詰まるとこんな病気に・・・
〇脳梗塞
〇心筋梗塞
〇静脈血栓塞栓症(エコノミー症候群)
などです
怖いですね
特にKタローは血管年齢70歳なので要注意です
次に
というのも避難所で支給される食事はおにぎりや菓子パン、インスタントラーメンなど炭水化物が中心の為、エネルギー量や栄養素、塩分のバランスが崩れがちです
普段から食事の目安を覚えておきましょう
血糖値を気にしてもし少量しか支給されない食事を残してしまったら、空腹で倒れてしまうかもしれないですからね
配給される食事の目安はこんな感じです
ここで糖尿病の人は困惑します
というのは・・
いきなりサラダやもずくのない状況であんパンとジュースを配られて動揺しまくるKタローが目に浮かびます・・
普通の人ならお腹減った~!!とかぶりつくところですが、糖尿病の人にとっては血糖値のあげやすい菓子パンをいきなり食べるというのはとても怖いことなんです
実際、せっかく避難所に逃げてきたのに血糖値が上がって合併症を引き起こし亡くなった方もおられます
でもお腹すいてるし、どうするんだよ!!とここでKタローの怒りの声が聞こえてきそうです
そんな時、どうするのか・・
できるだけ時間をかけてゆっくりよくかんで食べてください!
その食べ物以外ないので、どうしようもないのです
でも、ゆっくり食べることで少しでも血糖値の上昇を抑えてください
もし、ウインナーや卵、ヨーグルトなど(卵・肉・乳製品)や野菜があれば間違いなくそっちを先にたべてください
炊き出しのトン汁とか
カップ麺やおにぎり、菓子パンは後の方に食べてください
食欲もない、もう死んでもいいなんて思わずに落ち着いてゆっくりとたくさん食べて前向きに考えてください
ストレスでも血糖値は上がりますから
お腹が膨れると人間って元気になりますもんね
次も大切なことです
次は薬です
急な災害時でも持って出ることができればとってもいですが、大概無理な気がします
そんな時、避難所で医療スタッフに薬をお願いする時に薬の種類や量を言わなくてはいけません
だから薬の名前をできるだけ覚えておいてください
どこかにメモしておいてもいいかもしれません
注意しなくてはいけないことは災害時はいつもより食事量が減るので、いつも通り薬を飲むと低血糖になってしまう可能性があります
「恐怖の低血糖」を読む
医療救護班などに必ず相談してください
ここでインスリンを打っている方はとても大変みたいです
インスリン注射にも種類があるようなので自分で把握しておかないとダメなのだそうです
後、インスリンは人と共有してはいけないらしいです
感染症の恐れがあるようです
そして食事を摂れなくてもインスリンは必要らしいです
災害時の血糖値は低血糖の危険を避けるために災害直後の短期間は少し高めでいいと考えるらしいです
次はこれです
自分でセルフケアができているのかを確認するために様々な数字を測っておく必要があります
医療スタッフに相談して測定器を確保しましょう
体重測定・・太ってきていたら食べ過ぎと運動不足に注意★
痩せてきていたら血糖コントロールの悪化が心配です
早く医師にかかりましょう
血圧測定・・高い時は塩分のとりすぎ、降圧薬の中断、不眠ストレスがたまっている可能性があります
血糖測定・・自分で持っていたらいいですが、なかなかないと思うので医療スタッフに相談してください
血糖値が把握できると安心ですよね
次もとっても大事です!!
みんなで元気にしましょう!!
ラジオ体操や散歩、足の屈伸などがいいようです
避難所や車中に長くいると、運動不足で血糖コントロールが悪化します
また、車中などで同じ姿勢を続けていると足に血栓ができて詰まる危険性もあります
他には感染症やけがに注意すること!
ストレスをためないようにしましょう!
などです★
これは普通の人にも言えますが、避難所でストレスをためないというのはなかなか難しいですよね
基本的に3日間は自力で生き延びれるように普段から準備しておく事が必要みたいです
色々工夫してなんとか頑張りましょう!!
そして見栄とかプライドとかなくして、「自分は糖尿病だから力を貸してほしい」とお願いする事が必要らしいです
マルコは夫が糖尿病なので辛さがよくわかるので話してくれれば、必ず力になりたいと思ってます
もしもの事を考えてできる限り準備しておきましょうね
そして災害時もなんとかがんばって乗り切りましょう
今日のご飯です
引き続き、先週のKタローの病院の糖尿病食です
ご飯(200グラム)
蒸鮭のタルタルソースがけムニエル
ほうれん草ニンジンモヤシのナムル
ニンジン玉ねぎナスの炒め煮
です★
では、皆様また明日ごきげんよう
もし、毎日ご訪問してくださってる方がいたらマルコはとってもHAPPYです
顔は見えませんが毎日お話しているようですね
ある日突然夫Kタローが2型糖尿病と診断されてしまいました
教育入院した夫と共に「糖尿病」について勉強した妻マルコ
前回は糖尿病の初期症状についてのお話でしたね
今回は昨日から今日にかけての大型台風にちなんで糖尿病患者さんの災害時についてのお話にしたいと思います
先に言っておきますが夫Kタローは2型糖尿病でインスリンを打っていませんので1型糖尿病とインスリンについてはあまり詳しくないです
すみません
でも少しでも糖尿病の方のお役に立てればうれしいです
糖尿病の始まりから読む
【糖尿病患者の災害時マニュアル】
昨日、今日にかけて超大型台風が来ていますね
昨日Kタローとニュースを見ていました
マルコはその時にふと思いました
そこで糖尿病の方が、突然起きた災害の時にどう対処したらいいかを少しまとめてみました
これは病院で習ったものです
主にKタローの2型糖尿病対応です
避難所ではトイレが不便な為、水分補給を制限しがちらしいです
しかし、水分が不足すると便秘や脱水症状をきたし、血糖コントロールが悪化します
その結果、血管の中で血栓ができたり詰まったりします
血栓が詰まるとこんな病気に・・・
〇脳梗塞
〇心筋梗塞
〇静脈血栓塞栓症(エコノミー症候群)
などです
怖いですね
特にKタローは血管年齢70歳なので要注意です
次に
というのも避難所で支給される食事はおにぎりや菓子パン、インスタントラーメンなど炭水化物が中心の為、エネルギー量や栄養素、塩分のバランスが崩れがちです
普段から食事の目安を覚えておきましょう
血糖値を気にしてもし少量しか支給されない食事を残してしまったら、空腹で倒れてしまうかもしれないですからね
配給される食事の目安はこんな感じです
ここで糖尿病の人は困惑します
というのは・・
いきなりサラダやもずくのない状況であんパンとジュースを配られて動揺しまくるKタローが目に浮かびます・・
普通の人ならお腹減った~!!とかぶりつくところですが、糖尿病の人にとっては血糖値のあげやすい菓子パンをいきなり食べるというのはとても怖いことなんです
実際、せっかく避難所に逃げてきたのに血糖値が上がって合併症を引き起こし亡くなった方もおられます
でもお腹すいてるし、どうするんだよ!!とここでKタローの怒りの声が聞こえてきそうです
そんな時、どうするのか・・
できるだけ時間をかけてゆっくりよくかんで食べてください!
その食べ物以外ないので、どうしようもないのです
でも、ゆっくり食べることで少しでも血糖値の上昇を抑えてください
もし、ウインナーや卵、ヨーグルトなど(卵・肉・乳製品)や野菜があれば間違いなくそっちを先にたべてください
炊き出しのトン汁とか
カップ麺やおにぎり、菓子パンは後の方に食べてください
食欲もない、もう死んでもいいなんて思わずに落ち着いてゆっくりとたくさん食べて前向きに考えてください
ストレスでも血糖値は上がりますから
お腹が膨れると人間って元気になりますもんね
次も大切なことです
次は薬です
急な災害時でも持って出ることができればとってもいですが、大概無理な気がします
そんな時、避難所で医療スタッフに薬をお願いする時に薬の種類や量を言わなくてはいけません
だから薬の名前をできるだけ覚えておいてください
どこかにメモしておいてもいいかもしれません
注意しなくてはいけないことは災害時はいつもより食事量が減るので、いつも通り薬を飲むと低血糖になってしまう可能性があります
「恐怖の低血糖」を読む
医療救護班などに必ず相談してください
ここでインスリンを打っている方はとても大変みたいです
インスリン注射にも種類があるようなので自分で把握しておかないとダメなのだそうです
後、インスリンは人と共有してはいけないらしいです
感染症の恐れがあるようです
そして食事を摂れなくてもインスリンは必要らしいです
災害時の血糖値は低血糖の危険を避けるために災害直後の短期間は少し高めでいいと考えるらしいです
次はこれです
自分でセルフケアができているのかを確認するために様々な数字を測っておく必要があります
医療スタッフに相談して測定器を確保しましょう
体重測定・・太ってきていたら食べ過ぎと運動不足に注意★
痩せてきていたら血糖コントロールの悪化が心配です
早く医師にかかりましょう
血圧測定・・高い時は塩分のとりすぎ、降圧薬の中断、不眠ストレスがたまっている可能性があります
血糖測定・・自分で持っていたらいいですが、なかなかないと思うので医療スタッフに相談してください
血糖値が把握できると安心ですよね
次もとっても大事です!!
みんなで元気にしましょう!!
ラジオ体操や散歩、足の屈伸などがいいようです
避難所や車中に長くいると、運動不足で血糖コントロールが悪化します
また、車中などで同じ姿勢を続けていると足に血栓ができて詰まる危険性もあります
他には感染症やけがに注意すること!
ストレスをためないようにしましょう!
などです★
これは普通の人にも言えますが、避難所でストレスをためないというのはなかなか難しいですよね
基本的に3日間は自力で生き延びれるように普段から準備しておく事が必要みたいです
色々工夫してなんとか頑張りましょう!!
そして見栄とかプライドとかなくして、「自分は糖尿病だから力を貸してほしい」とお願いする事が必要らしいです
マルコは夫が糖尿病なので辛さがよくわかるので話してくれれば、必ず力になりたいと思ってます
もしもの事を考えてできる限り準備しておきましょうね
そして災害時もなんとかがんばって乗り切りましょう
今日のご飯です
引き続き、先週のKタローの病院の糖尿病食です
ご飯(200グラム)
蒸鮭のタルタルソースがけムニエル
ほうれん草ニンジンモヤシのナムル
ニンジン玉ねぎナスの炒め煮
です★
では、皆様また明日ごきげんよう
もし、毎日ご訪問してくださってる方がいたらマルコはとってもHAPPYです
顔は見えませんが毎日お話しているようですね
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コメント
コメント一覧 (3)
早速旦那に伝えます( ゚Д゚)ゞ
いえいえ。
なんか大した事も言えず、申し訳ないですが、少しでもお役に立てれば嬉しいです( ;∀;)
数日前にこの日記にたどり着き、はじめの記事から読み進めているところです。
糖尿病に対してどのくらい効果がでるかというのはわからないのですが(無責任なようでごめんなさい)、災害時、食事前または食事中に、血糖値の急上昇を抑えてくれるとされている食物繊維をとり入れるのはいかがでしょうか。
粉状の食物繊維が、コンパクトに個別包装されているものもあり、避難時に持ち出せるように準備しておくといいかも!
マルコさん、食事もしっかり作っていらっしゃって(おいしそう、しかもうつくしい!)普段は野菜等でしっかり摂れているところを、非常時にはそういうもので代用してみるというのも一つの手かな?と思ったのでコメントしてみました。
これからも、かげながら応援しています!